１人暮らしを快適に過ごすためには

最近は１人暮らしが増えているが、特に１人暮らしの女性が増えています。元気なうちはいいけどもし急に体調が悪くなって、入院してなかなか出来ないようにするためにどうしたらいいか考えていきましょう。

まずは老後の住まいについては、例えば実家を相続していたり、マイホームの方はローンが終わっているなどと安心する方もいると思いますが、それ以外に出費が多く出ることがあります。

マンションの場合、管理費や修繕積立費、車を持っていたら駐車場代も発生いたします。一戸建ての場合、リフォーム代が約１０年～２０年おきに発生することがありますので注意が必要です。

賃貸の方は家賃を払い続けるのもそうですし、老後もお金を貸してくれることができるのかなどの不安する声もあります。その場合は今住んでいる所より安い物件を探して済まないといけません。

今自治体では１人暮らしの高齢者が孤立を防ぐために様々な見守りするサービスを実施しています。例えば自治体主催の栄養指導や運動機能をあげるトレーニングのイベントを無料で実施しているところもあります。

また生活がとても困難すると感じましたら介護保険も考えた方が良いと思います。まずどういう手順をすればいいのか１人でやるのはとても困難だと思います。介護保険は介護は必要な状態がどれくらいなのかという要介護認定を受けなければなりません。

認定の申し込みは近くの地域包括支援センターまたは役所の介護保険制度相談窓口にて受付を行います。

認定の範囲は要支援１～要介護５まであります。認定を受けるとそのレベルの応じた利用できるサービスの回数や費用が決まります。

費用について事後負担額の割合は所得によって１割から３割までとなります。そしてケアマネジャーという管理する方にケアプランという生活を維持するための計画書を作成し、介護サービスを受けることが出来ます。

１人で生活して誰にも迷惑をかけたくないという方もいるとも思いますが、今後不安をなくすためにも公的サービスを上手に利用することが、安心して１人暮らし生活をすることが出来ます。

健康面に不安を感じる方がいましたら６５歳以上の方であれば相談窓口を利用することが出来ます。

また介護必要で今の収入は年金しかなく貯蓄もほとんどないという方の場合、特別養護老人ホームや有料老人ホームといった介護施設に入所することが可能です。

入所するだけでお金がかかるという方もいると思います。ところが特別養護老人ホームについては自治体や社会福祉法人が運営する施設のため、所得に応じて料金の負担額が軽減され、有料老人ホームより安く利用することが出来ます。