テレビや新聞でよく聞く孤独死、独居で暮らしていた1人の高齢者が病気や熱中症でそのまま亡くなり、日にちが経って発見するイメージがあります。ところが高齢者より少し若い中年の方が孤独死で亡くなる方が増えている傾向があるようです。

その理由として高齢者の場合は1人暮らしだと孤独死のリスクが高まるため、ご家族が心配で常に気にかけている場合も多く、また介護サービスを受けていたり診察やリハビリで定期的に病院に通っているのであれば、外部との接点があり少しの変化にも気づいてもらえる事があります。しかし50代60代の方だと仕事も定年され、あまり外部との接点がないと様子がおかしい事にも気づきにくい可能性があります。孤独死に男性が多い理由は、女性と比べてコミュニケーションが少なく周りから孤立してしまう傾向があるからだそうです。

また孤独死が起こる理由は突然死です。それは予期しない突然の病死の事で、原因は心不全や急性心筋梗塞、狭心症など[無料イラスト] カメラを首にかけておでかけするおじいさんの心臓の病気が一番多く、続いて脳梗塞やくも膜下出血などの脳の病気になります。発症から死亡までの時間が24時間以内という医学の目安とされていて、発見が早ければ助かる可能性が高くなるが、1人暮らしの部屋で誰にも看取られず発見が亡くなるケースがあり、日にちが経過して遺体が発見されることもあります。

 

それに伴い先にお話した通り、普段から外部との接点が少ない方は発見が遅れてしまい、ひどい場合は床まで脂染みやにおいがついてしまい、大規模なリフォームが行わないといけないケースとなります。賃貸契約であれば大家さんが孤独死のリスクに備えるための保険に加入している事が多いので対応して頂けるようですが大家さんにとっては大変な負担となるのは確かです。また、お部屋の中に残るご本人の家財道具に関してはご家族の責任となります

家具家電が再利用できる状況ではなかった場合には全て処分となります。しかも50代の独り身である方のご家族は高齢になるでしょう。悲しみの中、高齢の方が全ての家財道具を[無料写真] 高齢者の手をとる処分するのはあまりに過酷な作業です。お部屋の状況にもよりますが、たくさんの処分品や片付けなど困り事がありましたらセイリョウに一度ご相談ください。お見積もりも無料で行いますし、お話を聞くこともできますのでお気軽にお電話ください。

 

最悪の状況を避けるためには、ご家族やご近所の方と定期的に連絡を取り合う、または別のコミュニティーを積極的に広げるなどの必要性を考えてみてはいかがでしょうか。