新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、今年の4月から2か月近く、緊急事態宣言が出されました。その際にセイリョウも事務職を中心にリモートワークとなりました。

解除後は少しづつ通常通りの勤務に戻りましたが、今後また状況によってはリモートワークになる可能性もあります。

企業によっては緊急事態宣言解除後もそのままリモートワークを継続しているところもありますし、これを機会に新しい働き方として一時的ではなく在宅勤務に切り替えられた方もいるのではないでしょうか。新しい生活様式に変えることを国も推奨しております。

 

在宅勤務は、感染対策になるほかに電車やバスなどの通勤の負担もなくなります。そのため今まで都会に住んでいた方が、実家に移動して親と一緒に暮らすことも出来ます。

同居を始めた場合には親が元気なうちに、一緒に少しづつ実家を整理することが出来ます。しかし物を処分する際に注意してほしいのが、人によって捨てる基準が違うため、あまり強引になると、親との関係が悪化するリスクもあります。せっかく一緒に暮らせるようになったのに関係が悪化するのは本末転倒です。

処分する時に意見が別れた場合には物中心に考えるのではなく、人中心に整理することがポイントです。整理したい気持ちよりも実際に利用してきた人に寄り添って決めてあげることが大切です。

 

また親世代が亡くなり、ずっと空き家だった地方の実家に都会の賃貸を引上げて転居する方もいるそうです。

しかし遺品整理がされていない実家に転居される際ですが遺言書やエンディングノートがない場合にリモートワークする男性は、なかなか整理がはかどらないことが多く、そこに都会から持込んだ自分の荷物も重なり転居後に仕事と遺品整理の両立となります。これがとても大変です。慣れない田舎暮らしと物に溢れた家、さらに在宅勤務で休む暇もないようです。是非、転居の際に遺品整理業者や撤去処分の業者に依頼することをおすすめいたします。

 

遺品整理の課題点として親と離れて生活しているから遺品整理ができないという悩みが多くありました。しかし在宅勤務をきっかけに遺品整理をできるほかに親の介護もできるという新たなメリットが出来ました。仕事と親の面倒の両立なので、あまり頑張ってしまうと、体調を崩したりして負担が多くなります。バランスを取ることが重要です。

 

他にも地方では人口減少による過疎化や限界集落、空き家の問題がテレビや新聞に取りざたされていました。しかし、在宅ワークによって地方に住む方が増えれば、この問題も解決する一歩となります。

 

新しい生活様式を取り入れる際に何かお困りな事がありましたらセイリョウまでご連絡いただければなんでも行いますのでよろしくお願いいたします。