7年前に私の母が亡くなり、母が住んでいた家を借家に出すことにしました。
兄妹たちが必要なものを持ち出した後、家を貸し出すために毎週一人で遺品整理を行っていました。

実家には家族7人分の荷物や家財道具があり、毎週たくさんのものがゴミ置き場に置かれていきました。
作業をしていると、
家族との思い出のものがたくさん出てきました。

やはり思い出のものとなると、捨てることを躊躇し、手が止まってしまいます。
ゴミを捨てる作業よりも、思い出のものを捨てるかどうか迷う時間にかなり割かれ、
作業が進まないうえに、なかなか捨てることができません。

結果、思い切って捨てられたものが予想の半分以下になってしまいました。

皆さんは、自分のものや家族のものを整理しなければならない時、なんのためらいもなく、
サクサクと作業を進めることはできますか?

私の実体験のように、慣れ親しんだものには、愛情が生まれなかなかスムーズに捨てる・残すことの判断ができないものです。

また全ての方が、“整理のノウハウ“を持っているというわけではありません。

捨てるものと残すものの選別をする、保留のものは後にする、
最後に必要なものかを

再度確認するなどのノウハウが、家財整理や遺品整理には必要になってきます。

弊社ではそんな時のための「意思決定のお手伝いをする」という気持ちで、遺品整理の事業をはじめました。

また、亡くなられたご家族がご年配の方の場合、生活していたのが借家や介護施設、老人ホームという方が多いです。

そうすると、日割りで賃料が発生する、次の入居者が待っているなど、
時間の制約があるため、遺品整理の作業を短時間で完了させないといけません。

そのような時に、第三者に依頼をすると、時間をかけずに整理することができるというメリットがあります。

弊社では運送業で培った運搬の技術で安全にスピーディーに運び出すことができます。
一般の方では一日かかってしまう運搬の作業も、弊社が行うと半日で完了することもあり、大きな時間短縮になります。

ご利用いただいたお客様からは「自分たちでは、こんなに早くできなかったので大変助かりました」という感謝の声をいただきました。

弊社では、作業中もご依頼いただいたお客様に立ちあっていただきます。
先に、ご家族やご依頼の方に必要なものを回収していただきます。

その後の作業中に出てきた大切なものや貴重品などを、
その都度お客様にご確認していただくので、
誤って必要なものまで捨ててしまうということはありません。

お客様が安心して遺品整理の判断ができるように、お手伝いさせていただきます。
お電話の際は、「遺品・撤去処分の相談です」とお伝えいただければ、遺品整理の担当に変わり対応いたします。お気軽にご相談ください。