これから冬に入ると大掃除や引越し、遺品整理といった片付けが多い季節になります。しかし家中が物にあふれている原因は物が多いのもひとつですが、自身の脳に合わないタイプかもしれません。そこで今回はどういった脳のタイプに合うのか紹介します。

脳にはいろんなタイプがあります。日本人は最も多いといわ[無料イラスト] 脳れるタイプは左右脳タイプで捨てたり片付けるのが合わないタイプだと言われます。目で物事を捉えて直感で行動するタイプです。空間認識能力が高いので、散らかっていると気になります。しかし気分ですぐに流れてしまうので片付けに飽きたらすぐにやめてしまうことがあります。最新のものや流行なものというだけで衝動買いすること多いため特にキッチン用品や雑貨などが増えます。合理性より感情を大切にするので、いるものといらないものを仕分けることはとても苦手で、見た目が好きな事や便利だから好きなど手元に置いておきたい理由で仕分けることでスムーズにできます。純粋な右脳型の左右脳タイプは日本人の約26%を占めます。

次に多いのが左左脳タイプです。このタイプは機能性や合理性を重視します。モノに対して愛着を持ちすぎることがないため、片付ける法にも抵抗がないが、意外な場所の片付けが苦手です。次に多いタイプは右左脳タイプです。このタイプは気分屋でやる気アップのために工夫をします。

先程紹介したタイプと比べてとてもやっかいな面が多いが、ポイントを押さえれば見違えるほど片付けが上手になります。右左脳タイプはコレクター気質で、入るのが右脳なので、気に入ったモノや思い入れのあるモノ、趣味のモノが増えていきます。逆に左脳はどうせ片付けるなら完璧にやりたいが一度散らかしてしまうとやる気をなくしてしまいます。好きなことは積極的にできるので、やる気が上がるように工夫するのがコツです。おしゃれな収納グッズをそろえたり、片付けの計画表を作るなどして形から入るのが良いと思います。

左右脳タイプは右左脳と同様に、インプットとアウトプットが左右ばらばらで、考えと同時に行動に矛盾が生じ、どうす[無料写真] モップで台所を掃除する人物ればいいのか迷うことがあります。モノへの価値観や片付け方も独特になります。例えば台所の流し台の下に掃除機をしまうといった一見突拍子もないような片付けでも、そこがいちばん取り出しやすいなど本人の中では筋の通った理由があります。このタイプにはこうしたマイルールを貫く事が大切です。細かい作業は苦手なので、片付け方に迷ったら右右脳タイプと同じで放り込むだけで、見えないところにしまい込むと忘れてしまうので、中身の見える収納ボックスなどを使うのがおすすめです。また今だけや限定品といったフレーズに弱い傾向があり、モノ自体よりもそれを買う過程にこだわって、本人も気づかないうちにモノが増えていることがあります。

片付けは快適な家の空間のためのものですが、一番の敵は捨てたくはないというストレスです。まずは自分自身や家族に脳タイプをチェックしてそれぞれに合った仕分け方と収納方法を知っておくことでそれぞれのテリトリーを決めていくことでスムーズにできます。