遺品整理の中でも特に困ることは写真の整理です。写真を捨てるにはとても勿体ないようで、思い出深いと残してしまうことになります。そこで今回は写真の整理方法や処理する方法などについて紹介します。

遺品整理を始めようとしても家財道具や衣類などが残ることはありますが特に写真が多く残ることがあります。写真に映っているのは思い出のアルバムのイラスト本人だけでなく家族や友人といった身近な人も映っています。処分をしたいけど写真を見ただけで思い出が蘇って処分するのはとても辛く感じしてしまうことが考えられます。写真を整理することは供養になるんだと割り切りながら徐々に処理を進めます。

まず初めに写真の分類から始めます。例えば山や空といった風景や景色の写真、故人や友人、家族の写真など出来る範囲に分類をしてみてください。分けることで必要な写真と必要じゃない写真と自然に別にすることが出来ます。必要な写真では新たにアルバムを作成して保存することで法事の時にご家族みんなで見ることで思い出に浸りながら写真を見ることが出来ます。しかし最近はデジタルカメラで撮るのが多いので、あとから印刷し直したりパソコンや携帯、スマートフォンでいつでも見れるので写真を捨てても問題はないと思われます。

処理をしたい写真はお寺や神社などに供養で焚き上げや遺品整理の業者に供養をすることが出来ます。お寺や神社での供養には場所によって制限があります。親族以外の方は供養の受付が不可のところもありますが、どんな人でも焚き上げをできるところもありますので一度確認した方がいいと思います。中には回忌法要の際に写真の供養を受け取ってくれることもあります。

もう一つの遺品整理業者については料金は発生しますがお寺の供養と比べてスムーズに出来ることが特徴です。これを利用する方の例として故人が住んでいたところが賃貸の物件で、引き上げで急いで処理しないといけないということで自分たちで片付けるより遺品整理の専門の業者に頼むことでスムーズで心身ともに負担がないでしょう。またしっかりと供養や焚き上げなど行ってくれるのでその点についても安心です。

写真の整理の仕方や処理する方法を紹介しましたが、遺品整理は自分が思っている以上に遺族の心や体の負担が大きい作業で、特に写アルバムを見ている老夫婦のイラスト真は思い出たくさん詰まっているため、処分をしたいけど後悔してしまうなどの罪悪感を感じてしまい時間がかかる大きな壁でもあります。それをなくすためにまずは心に余裕を持たせてから整理をすることで分けることができるので、時間を多く作ることで整理しやすいと思います。それでも困ってしまったら遺品整理の業者に相談するのも方法の一つなのでまずは相談してみましょう。