自転車で通勤や遊びに出かける時に使っていましたが、両親が亡くなり愛用していた自転車がそのまま放置していることがあります。処分したいけど粗大ごみで引き取れるのか、リサイクルショップに売れるのかなど自転車の処分方法がわからない方も多くいると思われます。今回は自転車の正しい処分方法についてご紹介します。

1つ目として粗大ごみで捨てることです。主に粗大ごみの回収と持ち込みの2種類があります。持ち込みの場合は、近くのゴミ処理センターの営業時間を確認してその時間内持っていけば特に問題はありません。しかし、ゴミ処理センターまで車で持っていくため自転車を積めるかご注意ください。

持ち込みが難しい場合は業者に回収を来てもらうことができます。回収をするためには、自治体に電話にて処分の予約をします。回収にかかる費用は高くても500円なので安く処分することが出来ます。また粗大ごみとして捨てる際に粗大ごみの利用券というシールを購入しないといけません。主に近くのコンビニや公共施設などに販売していますが、自治体のホームページにて確認した方がいいと思います。購入しましたらシールに捨てる日など記入してから自転車に貼り付けをします。

また捨てる前に自転車のサドルの下の部分に防犯登録のシールが貼っていると思います。防犯登録の解除の手続きをしないといけません。そのまま処分してしまうと場合によって処分せずに販売店などに売られることがあります。その自転車を購入した方が犯罪などに使われた場合、防犯登録したままなので名義で疑われる可能性があります。

防犯登録を解除するためには自転車販売店に持ち込めば登録を解除することができます。そのため防犯登録した自転車と自転車登録カード、身分証明書が防犯登録に必要になります。特に自転車防犯登録カードがあればスムーズに手続きをすることが出来ます。主に自転車を購入した際に保証書と一緒に渡されています。カードに記載されているのは主に所有者の氏名、住所、電話番号、防犯登録番号、自転車の車体番号などが記載されています。防犯登録の解除の手続きが完了しましたら粗大ごみに回収して大丈夫です。

今回自転車の処分について感じたことは処分する費用はとても安いのですが、運搬や手続きの時間など1台の自転車だけで負担をかかることになることがわかりました。処分する前に確認と準備をすることが大事だと思いました。