介護施設での引き取り行う場合ほとんどは施設長や入居されていたお客様のご家族から見積もりの依頼が多いです。家具や電化製品といった撤去して欲しいものや施設に残してほしいもの、ご家族が引き取ってくるものをお伝えしていただければ、見積りする際に素早く対応することが出来ます。

衣類や雑貨等については袋に入れて処分します。見積もりする際は衣類や雑貨の数によって使用する袋などを予想しながら査定し見積もりを出します。家具を見積もりする際は長さで決めています。その家具の高さや幅、奥行の3つの合計の長さで見積もり金額を出しております。

全ての見積りが終了した後その場で見積金額を出すことは可能ですが、確定ではないので翌日にFAXで見積書をお送りすることが可能です。見積書が届いたことを弊社までご連絡いただき、作業を引き受けるかどうかご相談しながら決めていただきます。

見積金額に特に問題なくお客様がご了承得ましたら、作業する日などお伝えいたします。基本的に作業当日は施設長や入居されていたお客様のご家族の方が立ち合いの元で作業終了後にその場にて撤去した金額を精算します。もし仕事などの都合により作業に立ち会えない場合は別日にて撤去金額の精算に伺うことも可能なのでご相談ください。

作業する際は、家具や家電製品などを運ぶ際に台車などを使って車やトラックまで搬入するので、作業当日に施設にいる職員の方々や施設に入居されているお客様など台車で運ぶ際は大変ご迷惑をお掛けしますがご協力よろしくお願い致します。

遺品整理や撤去作業をやっていく中で印象的だったことは、作業する前にお客様や施設の方々が荷物出しやすいようにテレビや冷蔵庫、洗濯機などについているコンセントを抜いて少し前に出し、衣類など既に袋にまとめ出しやすいように用意していただいたときは、とても助かりましたし、作業がスムーズに行けたことに対して施設の職員をはじめ、ご家族に感謝しております。

遺品整理の作業中にお客様が使っていた銀行の通帳や印鑑、書類といった個人情報のものや思い出の品などが見つかることがあります。その場合作業終了後に渡します。

作業時間については施設の部屋の広さや作業員の人数にもよりますが、およそ1時間から2時間かかります。また自宅の場合は半日もしくは1日かけてやることもありますのでご了承ください。

遺品整理や撤去に関しましてお困りのお客様がいましたら、ぜひ弊社までご連絡いただき対応いたしますのでよろしくお願いいたします。