遺品整理士の仕事について紹介します。遺品整理の作業は全部で5つに分けます。

一つ目はご遺族の意見を聞き、故人の物がいるものといらないものに分ける作業をします。故人が特に愛用として使っていたものや、身内や親族が思い出として残すものを聞きながら作業をします。

二つ目は故人の部屋を掃除します。全て片付けてもほこりが残ることがあります。そこで掃除機や雑巾などを使って隅々まできれいに掃除をします。

三つ目はご遺族が不要としたものをリサイクル業者に査定を依頼します。

四つ目は不要なものを搬出します。すべて搬出したら処分することが出来る業者まで搬出します。

五つ目はその地域の処分するルールに従って不要なものを処分します。処分方法が地域によって違うので、指示に従いながら撤去したものを処分します。

この一連の作業を依頼者の立場に立って、故人を偲びながら心を込めて行うのが遺品整理士です。しかし、一つの人間や業者がすべて一連の作業をすべてできるとは限りません。他の業者と連携することもあります。

故人の想いが詰まっている遺品で、身内や親族が整理したいという方もいると思いますが、全て片付けるのはとても困難だと思います。

家電製品や家具などといった重いものや、食器や服などの細かいものなどがたくさん置いていると思います。それを身内や親族だけで片づけるのは体力的にも厳しく、重い荷物を運ぶ際にぎっくり腰する恐れがありますので当社に頼むことをおすすめします。

また遺品整理の作業をする日にも関係あります。初七日という故人が亡くなって7日目に営む法要や四十九日という初七日から七日ごとに受けた裁きにより来世の行き先が決まる重要な日に遺品整理を依頼するご遺族が多いです。その期間に遺品整理の作業をしてもご遺族が故人が亡くなったことに対して死を受け入れられず、精神的にも辛いので片付けることが出来ない方もいます。また実家が持ち家でも税金がかかったり、賃貸の場合家賃を支払うことになるので当社に依頼することをおすすめします。

当社にご連絡する場合は、何をやってほしいかやどこまで片づけて欲しいかなどをお伝えしていただければ見積もりなど出来ますので、もし気になる点などがありましたらご連絡お待ちしております。よろしくお願い致します。