昨今、問題となっている孤独死ですが、解決策としていろいろと考えられていますが減らすことが出来ない現状です。

理由のひとつとしてはネット社会などの普及により自宅から出る事なく、たくさんの人とコミュニケーションが取れるツールがたくさんあり、その影響で近所の方などと話す機会が減ったこともあるようです。今の時代はSNSが普及して誰でも身近に話せる時代となりましたが、その反面孤独死をする方は増えている傾向です。

 

以前、孤独死を迎えた方の現場に伺うとこんな光景がありました。

まず部屋に入ると綺麗に整っていてまだ住んでいるのでは。と思うほどの環境でした。

今回のご依頼は突然の事でとにかく賃貸の部屋を空け渡すべく全て処分して空き部屋にしてほしいとのことでした。

そのまま作業を進めると1週間前にスーパーで購入したレシートが落ちていたの発見しました。その時[無料イラスト] 手に持った領収書に数日前までは自分と変わらずにここで生活していらしたというのを目の当たりにして、あまりの現実に思わず苦しくなりました。

改めて人の命がというのに意識が強くなってしまったので余計に苦しくなったのを覚えています。逆にメディアなどで伝えられているような家具がほこりをかぶってたり、冷蔵庫の中身が腐っていて、異臭がするなどの環境の方が処分しなければ。と黙々と作業に取り掛かれるのですが今回の様な状況ですとご家族様の意向と言え処分するのが申し訳ない想いでした。

故人様は渡してほしかったお相手がいたかもしれない。見られたくなかった物もあったのかもしれないと考えると作業しながらも「生前整理」の必要さを痛感する場面があります。

大切なご家族と残すもの、処分するものを決めておく事や、ご自身で先に処分して荷物を少なくし万が一の際、ご家族へのご負担を軽くする事など、このような「生前整理」をするだけで、もしも孤独死を迎えてしまったとしてもご家族も慌てることなく故人様の思い出に浸ることができるのではないでしょうか。

 

お一人で生前整理をする事が困難な方、処分品が多くなってどうしたらいいのか悩んでいる方、セイリョウが力になりますのでどうぞご相談ください。

 

また遺品整理は遺品をただ処分するだけではなく、ご遺族様とお話しをしながらどれを捨てたらいいの[無料写真] ベッドと机が置かれた部屋の風景か、残した方がいいのかなどと相談にのりながら作業をすることが目的です。

急なことで整理が出来ない方がいましたら、セイリョウがかわりに遺品整理して、少しでも喜んでいただければ何でもやりますので、まずはお気軽にお電話ください。