昨今、最後の看取りを介護施設で迎えられる方が増えてきています。理由は、現在の家族形態によるものが大きく、核家族化が進む事でご夫婦の両親だけの老々介護になる現状が起きています。

核家族化が進んでいく事で、中嫁姑の問題は減りお互いが良い関係で結びつく事が出来るようになりました。しかし、良いことばかりではなく、いざ介護が必要になった時に一緒に暮らせるかというと、中々難しい事を感じ取る事が多々ありました。また近年は裕福な老夫婦の方も多く、ご自身の持ち家を売却して介護施設に入所するというケースが多々見受けられます。

ご両親と一緒に暮らしたいけど、家族の関係性を保ちたい、一緒に住める大きな自宅が準備出来ない、子供の事で手一杯で介護する人手が無い等、ご両親の近くに住んでいるご家族でも、介護をしながら自分達の生活を支えていくのは難しいので、生まれ育ったご実家を売却して介護施設に入居する方が年々増えています。

そんな方が増えている中で、ご両親が介護施設に入居する際に発生するのが、ご実家の売却後の引越し作業ではないでしょうか。ご両親と一緒に住まわれていたご自宅「2LDK〜4LDK」 程が平均でしょうか。

大きい家から、1LDK 程の介護施設の1室に引っ越されますので、多くの家具を撤去(廃棄)する事が発生します。また、転居先の介護施設にお持ちする家具もあり、引越しが少々と撤去作業(遺品整理)が多く発生します。

その時の引越しと撤去作業をご家族が出来るかというと、人出の問題、時間の問題、量が多すぎて何をして良いのか分からないという事がよく相談されます。またご両親と一緒にすんだご自宅を売却する為の作業は、ご家族の方にはとても寂しい気持ちになられ事もあります。

色々な思い出が出てきますので、中々片付けも進まない状況が続きます。そんな時に、私達のサービスをご利用して頂ければと思います。

私達の遺品整理サービスを、どのようにして依頼すればご利用出来るかを説明させて頂きます。

番目は、弊社のホームページからお電話にてお問い合わせ下さい。現在のご家族の状況、作業を完了する時期、仕分けの方法と考え方等を、ヒアリングさせて頂きます。

次にご自宅に見積もりに伺う日程を決めます。当日はお部屋とお荷物の写真を撮影して、弊社の商品別の見積もりフォームに数量と金額を記載した明細を、お客様のご希望する媒体で(メール、SNS「LINE」等)を利用して、送信させて頂きます。見積もり内容にご納得頂けましたら作業の日程を決めて、入居先の施設の責任者の方に作業日をご連絡して頂きます。

料金の受け渡しになります。弊社では基本は当日現金払いで行なっております。当日作業が完了後に料金を頂きます。作業当日ですが、お客様にしていただく事は特にはありません。

ただし、予定外の商品が出てくる事があり、「隠してあった現金が発見される」「貴金属が商品に紛れ込んでいた」等です。その時に現物を確認して頂く事があります。

予定外の追加商品、再振り分けをする商品が発生しなければ、荷物を全て積み込みして完了となります。

以上になります。ご自宅の売却に伴う撤去作業(遺品整理)等でお困りの方は、まずはお気軽にご相談下さい。ご相談料金は無料ですし、お問い合わせを頂いてもこちらからの営業は一切しませんのでご安心下さい。