引越しや介護施設に入るのをきっかけに仏壇を処分することがあります。仏壇には魂が宿っていると言われしっかりと供養して処分したいと思われます。そこで仏壇の処分方法について紹介いたします。

最近仏壇を処分する方が増えていて特に両親が亡くなってご家族が遺品整理をするときに仏壇を処分することが増えています。自宅から離れていると中々処分できなかったり思い切って処分する方もいます。

仏壇を処分するに供養を行いますが、そのために閉眼供養という仏壇からご先祖の魂を抜くことをやります。閉眼供養を済ませてご先祖の魂が抜ければ、通奏の家具と同じものになります。

仏壇の閉眼供養は僧侶が読経を行います。そのために菩提寺という親戚のお墓が置いてあるお寺に依頼することをおすすめします。しかし菩提寺までの距離がある場合は同じ宗派であれば近くのお寺でも問題はありません。

菩提寺に仏壇を引き取れば、寺の住職のこともよく知っているので安心して依頼をすることが出来ます。また引き取り先を探さなくてもいいので負担を軽減することが出来ます。仏壇を引き取ってもらう場合には、お布施という僧侶へ読経や戒名を頂いたお礼として金品などを渡すとのことで、金額ははっきりとは決まっていませんが、仏壇の大きさにもよりますが目安としておよそ5万円前後です。しかしお寺によって値段は違いますのでまずはご相談することをおすすめします。

他に仏壇を処分する方法として仏壇を販売している仏壇仏具店で引き取りすることが出来ます。引き取りにするにお金がかかりますがスムーズに行うことが出来ますが、仏壇は大切なご先祖様が過ごしてきた場所なので、感謝の気持ちを忘れずに処分することで今後もご先祖が気持ちよく過ごせますので、感謝する気持ちを忘れないようにしましょう。