生活すると欠かせないのが生命保険で、保証が手厚い終身保険や掛け金の少ない掛け捨ての保険など種類も様々ありますが定期的に見直し自分に合った保険に加入したいものです。

 

保険に加入する理由も様々だと思います。

・病気など万が一の時の保障を用意しながら、将来のための貯えも準備するため

・大きな病気になった時に安心して治療を受けたい

・家族、子どもたちに自分が病気で倒れても保険金を残したい

・税金対策

・貯金が苦手で貯蓄用したい

・自分の葬儀費用、お墓代に充ててほしい

 

また、保険にもたくさんの種類があるので自分の環境や掛け金など、その保険に加入する目的を明確にし選ぶ必要があります。

・保障期間が一生続くもの

・支払期間が終わるまで掛け金が一定であるもの

・解約返戻金があるもの

終身保険を途中で解約したときにその解約の時期に応じて計算された解約返戻金が戻ってくる保険があ[フリー写真] 手の中の粘土細工のお金ります。解約する時期によって実際に払い込んだ保険料よりも多い金額をもらえるものもあるようです。しかし掛け金は高額なものが多く解約返戻金を見込んでいても1年未満など早い時期に解約してしまうと払い込んだ保険料よりも低い解約返戻金しか帰ってこない場合もあるようです。

今は相談を出来る窓口がいろいろな場所にあるので一度、見直してみるのもいいかもしれません。

 

万が一のときに保険金を受け取れるタイプに加入している場合、自分の葬式費用やお墓に充てるようにご家族に伝えているケースが多くみられます。ただ見落としがちなのが「遺品整理」です。事前に生前[無料写真] 患者と笑い話中の女性看護師をされていた方はそこまでの負担にはならないようですが、普段の生活のままですと残されたご家族は業者に片付けを依頼した場合、戸建てで50万円近くの遺品整理費用がかかることもあるのです。しかしながら遺品整理のことまで計算せずに葬儀、お墓などを保険金で賄い、あとの費用は捻出できず、ご家族総出で毎週末に片付けに当たる事が多く見られます。

事前に遺言書や家族会議にて保険金の受取人や使い道などを伝える際に「遺品整理」の事も伝えると残されたご家族は片付けを安心して業者に依頼し時間も金銭的にも負担が軽減されます。

 

ぜひこの保険の見直しの際に遺品整理の事も検討してみてはいかがでしょうか。